健康とかの話

お尻が小さく、下腹スッキリ!?

先日お客様に言われて、ああそうだったと思ったことがあります。

実は当たり前に起こっているので忘れがちですが、お客様、特に女性は整体を続けていると当たり前のように、「お尻が小さくなってきた」「下腹がへこんできた」「反り腰ではなくなった」「胸が上がってきた」「足がまっすぐになってきた」といったプロポーションが良くなったという声を聴くことが多いということです。

これは当たり前と言えば当たり前なのですが、プロポーションが悪いということは=姿勢が悪いということなのです。

例えば下腹が出るのは足の小指側に体重が乗っているから。
小指側、つまり外側に脚が倒れて、その上に乗っている骨盤も必然的に外側に開いていきます。
つまり「骨盤が開く」という状態です。
そうすると内臓が落ちてきて、特に下腹のほうに落ちてしまうので、ポッコリとなってしまうのです。
下腹がポッコリするということは腰が反れているので、重力とのバランスをとるために猫背で胸を下げる姿勢になります。肩こりや頭痛はこういう姿勢の人がなるのです。

また足の小指側に乗って足が外側に倒れるのでO脚になります。それを嫌って内側に無理やりひねって内またになるとX脚になります。

骨盤にはまっている足の付け根が外側に倒れているので、そこがポコッ外側に張り出して太ももとお尻が大きくぼてっとしてしまいます。

ざっと言えばよくある悪い姿勢パターンが上記のようなものです。

それを足元から骨盤から頭蓋骨まで整え、予防と修理をするのが整体のお仕事です。

 

どうやって修理をするかというと、

なんといっても自律神経を整えることにつきます。
自律神経、特に交感神経が強く出てしまうと筋肉の過緊張が起こります。
直接のコリにもなりますが、さらに過緊張して縮んだ筋肉があちこちを引っ張って姿勢を悪くしていきます。
そこで交感神経が働けるようにして筋肉の過緊張をとっていけば、姿勢が良くなっていきます。

ただ一回ですぐに全部が楽になるわけではありません
本当はそのままで帰ってもらっても、何度も通うと自然と良い姿勢になってコリや不快な体の症状は消えていきますが、続けてこれない人は少しでも長く持つようにという理由でさらに固まった場所をターゲットにとことん筋肉をリラックスさせていきます。

さらに短時間で深く体をほぐしていきたい人のために、オイルリンパフェイスヘッドといったメニューで徹底して改善を図ります。

施術のほとんどが、やっていくうちに体中の緊張が解けて眠くなる、非常に気持ちが良くて優しい方法をとりますが、ぐいぐい揉んだり力ずくでボキボキ言わせる方法と比べ即効性もあるのに持続性もある理想的な方法だと自負しています。

もちろん一回でそんなに都合よく完璧にプロポーションが良くなることはありません。ですが通ってもらうことでそういった効果が出ていると、たくさんのお客さまから実感の報告をしてもらっています。
さらに毎回分かり易く変化を感じてもらえるように、丁寧に施術の前後で確認をしてもらっているので、ハッキリと違いが分かります。
ですからより納得し信頼して通ってもらえるようにもなっています。
実感ないのに通うなんて、嫌ですよね。

実際私自身も感じるような、今までの常識が実は非常識だった、と思えるような不思議で効果の高い施術です。
通ってもらうことが必要ですが、嬉しくなるような体験をぜひ実感してくださいね。

いつでも笑顔で皆様をお待ちしております(^^)。

肩こり腰痛は自律神経の乱れ=仙骨の硬さから!

自律神経。
最近病院で、体調不良になるとすぐにそれが失調しているせいだと言われますね。

でも自律神経が失調してどうして身体が悪くなるか、本当のところ分からない人が多いようです。

そこで健康と自律神経と体の関係について、です。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つのバランスをとっています。

交感神経が優位になると元気で活発になりますが、優位になりすぎると興奮して筋肉に力が入って脱力できなくなります。イライラして、落ち着かなくなり急に怒ったり笑ったりと情緒不安定になります。

これがコリとどういう関係にあるかです。
まず筋肉に力が入るということは、姿勢が引っ張られた方に歪むということです。
特におなか周りが硬くなってくるので、筋肉に引っ張られ猫背になります。
杖を突いて腰を曲げていれば楽なのですが、無理に健康に見せようと体を起こすと、筋肉を使って引っ張り上げるわけですからその筋肉が異常に疲労します。
また身体を前に引っ張っている筋肉も、引っ張られまいと常に頑張るのでさらに疲労します。
永くその状態が続くと疲労と血行不良で、どんどんコリが生まれ、広がっていきます

その他、興奮しっぱなしだと夜がぐっすり眠れなくなります。これは筋肉が引っ張りまっすぐにできないことと関係ありますが。
寝るということはだいたい布団に横になって寝ますので、身体がまっすぐになるように重力に引っ張られる状態になるということです。
ですが興奮して筋肉が引っ張っているので、まっすぐにしようとさらに引っ張られることで、負けまいとさらに引っ張り返すわけです。
つまり寝れば寝るほど筋肉が硬くなり、力がずっと入っているので寝れないわけです。
朝になると、寝る前より疲れてる気がする人が多いようですが、それは本当に疲れてるんです。

では副交感神経はというと、こちらが優位になるとリラックスして血行も良くなりゆったり穏やかな気分でいられます。ですが行き過ぎると、だるく力が入らなくなり昼間であっても元気がでず落ち込んだ気分になります。
力が入らないためやはり元気がなく猫背になり、とても元気がありません。
変な姿勢になるために骨格に負担がかかり、神経を押しつぶします。

 

逆に言うと自律神経がこれらの神経をうまくコントロールできていれば、上記のようなこともなく元気で幸せな気分で人生を生きられるわけです。

ではこの自律神経はどうして「調子を失う」のでしょうか?

自律神経と深いかかわりがあるのは脊髄と言われています。
この脊髄は髄膜という膜で包まれていて、その中を滋養液である「脳脊髄液」で満たされ守られています。
この脳脊髄液が実は循環をしていて、その循環がうまくいかなくなると髄膜内の圧力が変わり神経を圧迫してしまうそうなのです。すると神経がストレスでうまく信号を身体に伝えられなくなり、調子を失うという訳です。

ということはこの循環が正しく行われることで、コリが生まれにくくなり、元気になれるということではないでしょうか?

実際当院では、この循環を促しているという仙骨と後頭骨にたいして優しく触れるようなほぐし方をしていて、その結果姿勢が良くなり、血行が良くなって芯がポカポカとしてとてもリラックスした状態になります。ほとんどの人が気持ちよくなり寝てしまう、なんだか夢のような時間を味わってもらってます。
これはあくまで例ですが、四十肩が楽になったり、ひどい頭痛がだんだんと無くなっていったり、腰のハリが消えぎっくり腰が起こりにくくなったり、そのほかにも整体にほぐしに来る人はどんどん楽になっていきます。
アトピーや花粉症などアレルギーや自己免疫の不調から来る様々な状態まで楽になるそうです。
病院に通っている人はきっと先生から嬉しい答えを聞くことになると、喜んで帰られる方がたくさんいます。

夜しっかり寝れるので、疲れも取れ、コリも取れ、さらに気分もすぐれ病気になりにくくなる。そんな健康的で楽しい人生をこれからもたくさんの人に、ぜひとも体験してもらいたいものです(^^)

曲がった腰はもう伸びない?

曲がった腰はもう伸びない?

「曲がった腰の人はもう骨が曲がってるから伸びないでしょ」

そういわれたとき、私は内心ニヤリと笑ってしまいます。

「そうでもないよ」と答えて、説明をします。

腰が曲がってしまっているかた、特にお歳を召した方をよく観察してみてください。
お尻がだらっとして、筋肉の溝がまったく見えません。

これは筋肉が無いというより、使えなくなっていることが多いのです。

つまり筋肉が使えるようになれば急に腰が立って、歩くのまで軽くなるのです。

人間がよく似たおさるのチンパンジーなどと比べてみて最も大きな骨格的外見の違いはというと、それはお尻の大きさだそうです。
人間はチンパンジーよりも骨盤が大きく、筋肉がその分大きくできています。

このお尻の筋肉があるからこそ人間はまっすぐに立つことが出来るのです。

お尻の筋肉は足の骨にくっついていて、それがしっかりと引っ張ることで身体が立つように設計された、実に美しく奇跡的な構造をしています。

お尻の筋肉が使えないとどうなるかというと、身体が前に倒れてしまいます。
つまり腰が曲がってしまうのです。

実際にお尻の筋肉が脱力しているということで、腰が曲がった人のお尻にキネシオテーピングを貼ったことがあります。
キネシオテーピングは使えなくなった筋肉を使えるようにする作用もありますから、筋肉が使えるようになればちゃんと立つようになるはずという計算のもと行った施療です。
するとあっという間に腰がまっすぐになって、お尻の筋肉がぷっくらして溝が出来ていたのです。
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ね、試してみる価値あるでしょう?

実際来院時には突いてきた杖を、施術が終わって帰るときに忘れて帰りそうになる人が今まで何人かいました。

信じるか信じないかはお任せです。

来た人だけが分かる、まるで奇跡みたいなお話です(^^)。

日焼け対策でお肌をきれいに。

お盆休み初日に、二年ぶりで内海東まで海水浴をしに行きました。

天気は上々。青い空。さわやかな空気。夏の間ならではのにぎやかな海辺。
気分は晴れやかなとても気持ちの良いレジャーです。

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そこでバカな考えが・・・。
「どうせ日焼けするわけだし、子供のころのように日焼け止めを塗らないで焼いてみたら即席で真っ黒になれるじゃん」と。

そして当然と言えば当然。とてもひどい日焼けになってしまいました。
ほんとに太陽のパワーをなめていました。

この速攻できたヒリヒリを何とかするべく、以前聞いた「日焼け後にはワセリンを塗ると良い」を、早速実験です。

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家に帰ってすぐ、既にヒリヒリの背中にみゆき先生にお願いしてしっかりと塗ってもらいます。

結果は・・・・たぶん塗らないよりましだったと思いますが、三日ほど痛くて眠れない夜を過ごしました。
水ぶくれまでできて、それがつぶれて皮がむけてきて・・・。惨憺たる結果に馬鹿なことしたと後悔です。
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教訓。やはり日焼け止めやTシャツを着るなどして、そもそも日焼けを防げばよい。
バカな私は、ごくごく当たり前の結論にたどり着いた次第です。

でも失敗しても次の成功につなげれなければ意味がありません。
せっかくなのでワセリンが日焼けに良いか調べてみました。

そうするとちゃんと記事がありました。日焼け後に塗るのにはちゃんと理由があるのです。

やけどやケガは、空気にさらすとひどく炎症してしまいます。
そこでしっかりと水道水で洗浄してからワセリンを薄く塗り、空気を遮断するとひどくならないということです。
もちろん特に日焼けについては程度によります。 塗ったらすぐ治るという都合の良いことはないのでした。

さて、話は少しそれますが、日焼け後は肌がカサカサになります。 そういう時はオイルリンパセラピーが適しています。 オイルをうっすらと塗って、肌に影響無くリンパや血液の流れを改善していき、その結果肌細胞がどんどん新しくなるからだと思われますが、シワやシミが薄くなったという話もお客様の声にありました。

ワセリンの話に戻しますが、もう一つ面白い記事を見つけたので今度試してみようかと思います。
それは、日焼け止めを塗る前にワセリンを薄く塗るというものでした。

ここで注意点。ワセリンは必ず混ざり物がない「白色ワセリン」を使用します。 白色ワセリンは病院でも出されますし、リップクリームにも入っていて一般的に無害と言われています。 赤ちゃんが口に入れても大丈夫だそうです。
たまにアレルギー反応がでるとか聞きますが、でる人は本当に稀なので試しに怖がらずに使ってみてください。

白色ワセリンは、薬局に行けば必ず置いてありますし、色々使えるので、持っていない方は一つ持っていると良いでしょうね。

さて、日焼け止めは身体に悪い成分も多いそうで肌トラブルを起こすことがよくあるそうです。
そこでワセリンで膜を作って、毒性のあるクリームを直接肌に触れさせないようにするわけです。
こうすれば肌トラブルもなく安全に太陽の下に出ることが出来ますね。

さらに乾燥などを防ぎますので、お肌が焼けてカサカサ、シミだらけにならずに済むと考えられます。

ぜひ一度、重ね塗りを試してみてくださいね。

因みに私は今回懲りたので、次は必ず重ね塗りします(´_`; Tシャツも着ますね。

背中を見れば元気か分かる

整体に来る人はもちろんどこか調子が悪いかたばかり。
そういった方から「特に無理に動いたわけでないのに肩が痛い、腰が痛いのはなぜ?」とよく聞かれます。

ここで重要なのは「動いていない」ということです。
「動いてないということは筋肉を動かしていないということだから、血行も悪くなってコリにつながります。」

そういった答えをちょくちょく目にしますが、それは合っていないというか、説明不足ですね。

動いていないということは、ずっと同じ姿勢を続けているわけです。
そうするとその姿勢を維持させているのは筋肉なので、つまり同じ場所をずっと力を入れ続けているということになります。

例えば腕を前に伸ばしてリンゴを持って、そのままずっと一日いてくださいと言われたら皆さん平気でしょうか?
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実際にはそれほどの負担がかかっていないかもしれませんが、一日仕事や勉強の時にずっと力を入れ続けている筋肉が同じ種類の負担のかかり方をしているとして、その辛さを想像してください。
反復して動かせれば筋肉が緩む時間もできますが、ずっと力を入れているわけです。

腰の筋肉 おなかの筋肉 首の筋肉 腕の筋肉 みんな休むこともできず、ひたすら大変な目にあっているわけですね。

筋肉は力を入れ続けていると、力が抜けなくなってしまいます。
コリで硬くなった筋肉は実は力が入ったままになっている場所なんです。
寝ていても座っていても立っていても力が入っている・・・想像したら恐ろしいことになっていることに気が付くでしょう。

さて背中の話に入ります。

背中の筋肉は基本的にお腹側の筋肉に比べて大きくなっています。
例えばふくらはぎの筋肉とすねの筋肉を比べると、まったく大きさが違うことが分かります。
お尻とその前側(つまり骨盤周りを見ると)の筋肉は明らかにお尻のほうが大きく発達しています。
人間の筋肉で最も大きな筋肉である広背筋も背中側についています。
背骨は体の後ろ側についていて、前は重みで丸くなれますが背中側は筋肉で引っ張り上げなければいけません。
足の裏側と甲側を比べても足の裏のほうが柔らかく筋肉がついてふっくらしていますよね。

このように背中など体の裏側は必要だから大きな筋肉が集まっているのですが、よく考えてみると、この背中側の筋肉を最近の人はあまり使わないようになっているようです。

これらの筋肉は、たとえば壁や木などをよじ登ったりするときに使ったりします。
そういう仕事の人や趣味の人は良いかもしれませんね。
でもそうでない人のほうが多いですね。

これもお客さんによく聞かれるんですが、「だったらどういうスポーツが良いの」という問いに、「最近流行ってるもので言えばボルダリングなんか良いかもね」と答えたりしています。
正直言うと実際にはどうか分かりませんが、後ろの筋肉を使って疲れを取ることを考えるときっと効果があるのではと思うのですがどうでしょうか?
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ボルダリングをしている方がいたら、是非そこら辺のことを訊いてみたいなと思っています。

またしっかりと空手をしていくと、胸が張れてよい姿勢になっていきます。
これも背中側もしっかり使う競技だからです。
女性はバストアップやヒップアップになりますので、エクササイズを兼ねたレディースデイを作っても良いかなと思いました。
希望があれば是非お問い合わせなどでリクエストくださいね。

さて、繰り返しますが、背中の筋肉が使われていないと必然的に猫背になってしまうのです。
そうすると腕が前のほうに垂れて、猫背で下を向いてしまうので無理やり前を向こうとしてアゴが上がっていくのですが、そういう人はそういった姿勢を維持するために筋肉に負担をかけて、その結果大概体のどこかが悪くなってしまうのです。

という訳で、猫背かどうかは背中を見れば一目瞭然。
背中を見れば元気かどうかわかってしまうよ、というお話でした。

猫背の人はぜひ股関節整体や60分整体で、お早目にケアしてくださいね。

「余分な力を抜くこと」はとても大切です。

整体という健康について日々考える仕事をしていて、同時に空手の指導をしていると、とても二つがリンクした良い関係になっていくのを感じます。

健康は特に私の仕事の場合、筋肉と骨格のバランスを見る仕事なので、どういう時にバランスを崩すのかを知ることで空手に生かすことが出来ます。
またどういう状態の時にバランスが崩れていくかを知ることで、空手の動きをどう改善すれば健康になれるかも考えることが出来ます。

具体的に言うと、神経の反射を利用して相手を制していこうとすれば、極力力を抜くことが最大のコツになるのです。
そして力を抜いて動くと、身体を壊すような動きを自然としないようになり、どんどんと体の状態が良くなっていきます。
血液の流れが活性化して、力まないで動くことで筋肉の疲労がたまりにくく抜けやすくなります。
力を抜いた動きは一種気功や太極拳やヨガに通じるものがあるように感じますが、なぜなら力んで力いっぱい動いたときに比べ動けば動くほど身体が柔らかくなるように感じ、気持ちまでさわやかになるからです。

これはいわゆる「柔の動き」ということではなく、剛も柔も実は余分な力が入っていないという意味ではやはり脱力をコントロールできるように訓練することは極みに達するためには必要不可欠であると考えています。

今回新しく私の教えている空手のホームページを自作してみました。
恐らく他とは少し毛色の違い、整体から見たコツを沢山教えてもらえる面白い空手道場だと自負しています。
何か身体を動かしたいなと思っている方がいましたら、ぜひ一度覗いてください。
見学も自由に見て行ってください。特に水曜日と土曜日がオススメです。

また当ホームページ内にもブログがありますので参考にしてみてください

狐につままれたような、実によく効く不思議な施療法

世の中実に様々な人がいて、それぞれがすごいアイデアを持っています。
痛い場所を特にいじらないで筋肉の異常を取ったり、テーピングでケガの回復を早め、傷跡まで目立たなくなるほど消してしまったり、難病の回復まで薬や手術なしでやってしまうすごい技術が、日本全国のいろいろな先生方が発見・開発しています。
それらはたくさん勉強をしてそれをもとに試行錯誤を繰り返して完成する、知識の宝物とも言える素晴らしい財産でもあります。

そういった自然治癒力を最大限に引き出すことが出来る施療法の中には、それを勉強したことが無い人が見ると奇跡に思えるようなものもあります。
当院でも使っていますが、仙骨と寛骨のある部分を操作することで全身の慢性的な筋肉の硬結を取り除いたり、経絡というツボのラインをたどって身体を不調から回復させたり、テーピングであっという間に筋肉を使えるようにしたり、筋膜を意識してオイルリンパセラピーを施すことで、どんどん体が別人のように軽くなったり、実に様々な方法を学んできましたが、どれも組み合わせることで素晴らしい効果を生み出しています。
これらは重大な障害を残すような危険をテクニックではなく、それでいてものすごく効果の高い方法なので、受けた方はみなリラックスして気持ちよさそうに眠ってしまいますし、施療後は体の不調が改善して実に嬉しそうに帰ってもらっています。

もともと身体をほぐして軽くするのはお医者さんの仕事ではなく、そういった事は僕らのような整体や、あんま・鍼灸・マッサージの仕事なのですが、最近はお医者さんに肩こりや腰痛の人が行くようになりなんだか良く分からない状態になっています。

ですが当たり前なのですが、お医者様では対応外なので、通って良くなることは基本的にはあまり期待できません。
最近ではテーピングを貼ったり、カイロプラクティックを取り入れたりしてそういったニーズにこたえようとした動きが都会ではあるようですが、まだまだどこでもという訳にはいかないようです。

またお医者さんのやれることは、ある程度医学的に証明されていないとやらないことが多く、実際に有効かどうかよりも一般的に認められた方法を取ることが多いのですが、それでも真剣に勉強して、お客様を本気で何とか治そうと思って試行錯誤して職人として責任を持って取り組んでくれていないと、残念ながら結果はなかなか思うように出ることはありません。

お薬や手術でで良くなるものと、そのほかの方法で良くなるものの区別がもっと広く知れ渡って、お客さんが自分自身でそれぞれ選べるようになることが理想ですが、それはあまりにも人任せでプロとしては情けない限り。
全てのお医者さんやその他健康の専門家が的確なアドバイスができるように、しっかりと勉強してもらえると良いなと思います。

ヒザ神は万病のもと

とあるバラエティー番組で運動神経無い芸人というコーナーがありまして、そこで出てきた芸人の一人が「ヒザ神」ということで大人気なんですが、もちろん知ってる人多いと思います。

私も大好きでその企画は楽しみにしていますが、実は「運動神経無い芸人」には多くの共通点があること、皆さん気づいてるでしょうか?

答えを言うと、膝がうまく使えていないことです。

膝の動きが硬く、膝を曲げると力が入ってうまく動けなくなっています。
もちろん例外もいると思いますが、次に見る機会があったらぜひよく観察してみてください。

運動神経が良いと言われる人も、実はこの膝の使い方が悪いことでケガをしてる人が大勢います。

「運動神経無い芸人」は、致命的なケガをしないように運動音痴になっているのかもしれませんから、ある意味正常といえるのではないかなと思います。

さて、膝の使い方が悪い人は、立ってる姿勢も悪いことが多いです。

どういう姿勢かというと、
膝裏を伸ばして、その突っ張りで身体を支えています。
そうすると片側に重心が乗りやすくなり、身体がひねり肩の高さが左右で違ってしまいます。
写真を撮るとき「右肩を上げて」と言われた経験のある方はだいたい重心が片側に寄っていますが、そういう人は膝がうまく使えないということです。

また歩き方も上手くありません。

見分け方を言うと、
足を前に出すとき、膝よりも先に出ている。
蹴りだすとき、足の指に体重を乗せていない。
歩くときに左右に揺れながらまっすぐに歩くことが出来ない。
膝の間がやたらと開いている。
前から見ると足の裏が良く見える。
後ろから見ると足の裏があまり見えない。または見えていても足が外にひねっている。
そもそもつま先が外に向いたまま歩いている。
下の写真は、ダメな歩き方の参考例です(ヒザ神でなくてすみませんm(__)m)。
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言い出すとキリがありませんが、だいたいこういう人はいずれ膝を痛めたり腰を痛めたりします。
筋肉量が少なく骨盤の広い女性は、首も硬くなり、肩が凝り、自律神経も失調しやすいです。
自律神経が失調するということは、ホルモンのバランスが取れないので、便秘や下痢、胃痛胸やけ、さまざまな生活習慣病にもなります。
また姿勢も絶対悪くなるので、寝ずらくなり睡眠してるのにかえって疲れる人も多いです。

ではどうしてそうなるのか?それが分からないと気をつけれませんよね。

まず上手に体が使えている人、ケガをしにくい人、健康な人は足の指が地面をつかむように立っています。
肩の力が抜けて、首がまっすぐに立ち(体の上に乗るようにという意味でいわゆる「ストレートネック」とは真逆です)内またが軽く締まっています。

歩くときはふらふらと左右に揺れたりしません。
体の真下に足が降り、蹴るときはまっすぐに蹴って、足裏が後ろから良く見えます。
膝が伸びきるような瞬間もありません。
下の写真は、良い歩き方の参考例です(ヒザ神でなくてすみませんm(__)m)。
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立っていても、右や左に体が寄って立つことがあまりなく、膝も少し緩んでいて膝裏が伸びてることなんてありません。

だいたいの人は柔軟性も高く前だけ柔らかい、後ろだけ柔らかいひねるのだけ柔らかいなんて偏りはありません。

そもそも猫背や反り腰なんてこともありません。

指先のまで体重を乗せることが出来るので、膝を曲げるのも楽です。
膝の不調を持つ人は、指に体重を乗せることが出来るように訓練すれば、だいたい予防ができますし、そもそもそのようにすれば痛めていても良くなって来るように人間は設計されています。

ただここで注意点は、ちゃんと歩けない、立てない人は、ほとんどが足の構造が崩れています。
そうすると指に体重を乗せなければいけない場面でも、指の力が入らないために結局指が使えずに終わってしまいます。
これでは指を使うのなんて不可能ですね。

そこで当院では足裏にテーピングをして、崩れた足の構造を矯正してから歩き方や立ち方のアドバイスをしています。アドバイスに従い日ごろの生活を気を付けてもらうことで、足も正常になっていき、いずれテーピングなしでもだいじょうぶになります。
どうしてもカチカチになって力が抜けなくなった身体も、何回か整体をするうちに力が上手に抜けて楽にまっすぐに立ったり歩いたり出来るようになります。

そうすると不思議なくらい身体が動くようになり、運動をしていても実に自由に、今まで感じたことない軽い動きが出来るようになります。

ここで補足ですが、良い姿勢とは力を抜いても楽に立ったり歩いたり出来るものであって、決して力を入れて無理やり作るものでは無いということです。

ムキムキになるような筋トレをしても、残念ですが良い姿勢にはなれません。
そこを間違えないようにしてほしいなと思います。

 

 

お医者さんにも授業できます。

最近「ああそうか」と思った出来事を、今回書いていこうかと思います。

私はキネシオテーピングの指導員(CKTI)の資格を持っています。
これはどんな資格か?というと、お医者さんも含めた全人類にキネシオテーピングを教えることが出来る資格なんです。キネシオテーピング協会という団体の中で最も上の資格だそうで、そう言われると背筋が伸びる思いがします。

さて本題。
あまり言うのもなんですが・・・。
近所のお医者さんで、ひどいテーピングをしているところがあるようなのです。
たまたまそこで貼ったテープをみて、「これ全然ダメなやり方だね。痛み取れてないでしょ?」と訊くとやっぱり変わらないか、もっと痛みが増しているなんて言う答えが返ってくるわけです。
そこで、悪いけど貼りなおすよとテープを剥がして、検査をしてから再びテープを貼りなおすと、全然結果が違うわけです。
そこで良かったねで終わると思ったのですが、結果が出てもなんだか浮かない顔をしている人が今までにもちらほらといました。
どういうことかというと、お医者さんは無条件に正しいことをしていると思い込んでいる人が多いので、そういう人は整体師の私が結果を出してみてもそのうえでこのテープは正しいのかと疑ってしまうわけです。
これはある意味仕方がないのかもしれませんが、とてももどかしく、悔しい思いがあります。

前にも書きましたが、海外は保険制度が日本ほど整ってない国が多く、医療を受けるのはとてもお金がかかります。
ですから本当に信頼がおける、つまりちゃんと治せるお医者さんが人気になって、お金をたくさんもらえるわけです。
そうするとしっかり勉強をして、自分のスキルを磨こうと頑張る先生が増えるわけです。
ところが日本だと、保険を使えば安いという理由で、お医者様だから大丈夫と信じ込み、身体を治せない先生のところにもずっと通う人がいるわけです。
またお薬を貰えば大丈夫と思い込み、実は身体をどんどん破壊していくようなお薬を延々と飲み続けどんどんあちこちが壊れていくなんてこともあるとかないとか・・・。
さらに医師資格は更新制度がないので、本当はそんなことはないのですが、制度的に見て極端に言うと、そんなに必死になって勉強をしなくても良いよということになってしまっているのです。

こういうと、一生懸命やってるよ、とかお前より勉強してるよとか言われそうですが、ではなんで治らない人が多いのですか?と訊きたい訳です。
結局結果が出なければ、どれだけ理屈をこねても全く意味が無く、無駄なプライドにしがみついていると言わざるを得ない、つまり医者として役に立たないということです。

話を戻しますが、キネシオテーピング療法に関しては、本当はどこで貼ってもちゃんと良くなるのが理想です。
理論はしっかりとしていますし、今年はさらにしっかりとしたキネシオテーピングの効果証明を取るために協会が動くということで、エビデンスがさらにしっかりと取られていくそうです。
ですが、最先端ではそういうことですが、残念ですがまだまだ上手にテープを貼れる医療機関が少ないのが現状です。

テープは間違った貼り方をすると、必ず身体は壊れていきます。
また検査もせずにめくら鉄砲で貼ってしまうと、まったく効きません。
さらに痛いところに原因がないことが多いので、どれだけ貼っても貼ってる時だけしか楽になりません。つまり治ることが無いのです。これは絶え間ない勉強と考察をして経験を積む必要があるので、勉強してすぐにわかるものではないかもしれませんが、それでも本当に真剣に取り組んでいる先生でしたらすぐに理解できるようになるはずです。

是非お医者さんには、中途半端はやめて、真剣に最後まで勉強して、私と同じ指導員の資格までとるほど勉強してほしいと思いました。

誤解ないように付け加えますが、お医者さんの中にもしっかりと勉強して患者さんに真摯に向かい合って日々戦っている先生は大勢います。
先ほどの制度の問題で、海外だともっと怠けてしまいそうなものですが、日本のお医者さんは自ら進んで頑張ってる人が多いことを誇りに思っています。
ただそうでない先生たちに、もう少し頑張ってほしいなと、そう思うという話でした。

 

間違えると身体は壊れます。テーピングの話。

先日、テーピングの間違った使用方法を医療機関・接骨院で施されたお客様が来ました。

1人は捻挫をして、固定テープを長期間貼られたことで、別の部分が痛くなった人。
もう一人は全然関係ない場所に、逆に壊れる貼り方をされた人。

最初の捻挫の方についてですが、まず固定テープは基本的に長期間貼るのはおススメしません。
気を付けて貼っていてもどうしても皮膚を引っ張りその下の筋膜を傷つけることから、ケガをしていないところまで炎症が起こるようです。
スポーツや仕事などで一時的に固定してこれ以上壊れないようにするのには有効ですが、長時間貼るのは回復の邪魔になることから、良くないということを知っていると良いです。
当院では、こういった場合、同じテープと名前がついていますが実は全く別の機能をもった「キネシオテーピング」という方法を使います。
「キネシオテーピング」は伸縮性のある特殊なテープを使うテーピング法です。
血行を回復させ、破壊された繊維は保護し、筋肉を正常に使えるようにすることができるので、スポーツ選手を早期に復帰させています。
先ほどの捻挫のお客様も、このテーピングをすることでバトミントンの試合に無事出ることが出来、しっかりと勝ってきてもらいました。
プレイ中は「全く痛くなかった」そうで、ケガしてからしばらく経っていたこともあったのですが本当に良かったです。
そのお客様は現在テープの交換と筋肉のほぐしをしに何回か通ってくれていますが、テープをしている限りうっ血もなく、かなり楽になっているようです。
診察は病院に行ってもらい、近く「完治」と太鼓判を押してもらえそうです。

つぎに「全然別の場所」に「かえって悪くなる」貼り方をされていた人についてです。
その人は急性腰痛になり、接骨院でキネシオテーピングをされていました。
基本的にキネシオテーピングを習った人は、どの場所に貼るか、いくつかの決められた検査をしてから貼るように指導されます。
ところが検査を一切せずに、腰痛だからと単純に腰に縦に貼っただけのものでした。
あとで書きますが、実はその場所は今回の腰痛とは一切関係ない場所でした。
さてキネシオテーピングを使い筋肉を正常に機能させるのであれば、基本的に貼る場所の皮膚をストレッチしてテープは引っ張らず貼るのが約束です。
これは皮膚が伸びた状態をテープによって保持し、その部分が縮んだときに皮膚が持ち上がることで炎症の熱で癒着した皮膚と筋肉を剥がし、正常な状態に戻していくという仕組みを使うからです。
ところがそのテープは実にしっかりと引っ張ってあって、かえって皮膚の下に圧迫を起こし、筋肉が脱力して腰を支えることができなくなるような異常な状態にしてしまう、つまり益々壊れるように貼っていたのです。
このお客様は、以前から当院を利用していたのですぐにおかしいと感じ、その日のうちに来院されたのです。
検査をしたところ、この人の異常は骨盤と脚をつなぐいくつかの筋肉の付け根と脚の関節に異常があることが分かり、そこにキネシオテーピングを貼ったところ、痛みが大幅に緩和し、動きにも大幅な改善が見られました。
それから現在、数回通ってもらってますが、痛みは回復に向かっていて、そのうちテープ無しでも大丈夫になりそうな状態になっています。

このように、日本では特に医療関係などの専門家と呼ばれる人のテーピングに対する勉強不足が目立つようです。
キネシオテーピングをアメリカなど海外でセミナーを開いている方から聞いた話ですが、海外のほとんどは日本のように保険制度がしっかりしていませんから、医療費が高く、良くならない医者はなかなか商売ができません。だから必死で勉強するそうです。
日本は一度医師免許を取ると基本的に死ぬまで更新もなく、卒業後お客さんを治すような勉強をしなくても医者を名乗れるということも問題点だと聞きました。
アメリカでは年に20時間勉強をすることが義務化され、できなければ医師資格を失うことになるそうです。

これは国の制度の問題によるところが多く、お医者様のせいではないかもしれませんが、患者様はお医者様などの医療機関に良くなりたくて行ってるのですから、ぜひしっかりと勉強をして、ちゃんと治せる人が増えると嬉しいと思います。

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