2014年5月の一覧

講師をするとき

皆さんは講師をした経験はあるでしょうか?
私は未熟ながら、何度か機会を頂き、ガラにも無く人前に建つ機会があります。
明日も中日ビルの一室で、膝痛の人のための講習会の講師を勤めさせてもらうことになっています。

基本的に膝であろうが腰であろうが肩であろうが、とにかく不調をきたしたときに足から身体を診ていくことの重要さを説いていくのですが、今回も授業で足の不調から膝が壊れてしまうメカニズムを解説していきます。

足の不調とは、外反母趾とか偏平足・指上げ足といったいわゆる変形したものが代表格ですが、ではどうしてそうなっていくかというと実は靴が原因だということを皆さん知っていて欲しいです。
最近の靴は衝撃を吸収するためにかかとを分厚くやわらかく作り、つまりカカトが少し高くなっていて、さらに土踏まずを盛り上げて足を外に傾けてしまい、さらにつま先がわずかに反っていて指で踏ん張れないような構造になっています。
さらに靴紐をしっかり締めないせいで足が靴の中で動いてすぐに脱げそうになるので、そうならないように指を上げて引っ掛けて歩くようになるのです。

足の裏は親指と小指の腹・そして親指と小指の付け根(拇指球とか小指球)・さらにカカトの、合計5箇所が点として地面に接しています。これは3脚と同じで、面よりも3点で支えるのが安定を生むのです。
そして歩くときは5点のうち常に3点がどれか地面についていて、そのおかげでぐらぐらせずに歩けるようになっています。
ところが先ほどのような靴の形状や履き方をすることでこの5点構造がなくなり、足で身体を支えることが困難になるわけです。

その結果、身体がぐらぐらして倒れそうになるのです。
ですが倒れるわけには行かないので、足の裏が負うべき仕事を、そのために作られていないはずの筋肉で無理やりするわけです。
それが長く続くことで、知らない間に疲労が溜まり、筋肉が壊れ、関節が壊れるのです。
もちろんそんな不安定な状態でスポーツをすれば、当然スポーツ障害を引き起こしてしまいます。

壊れる場所は足の付き方によって決まってしまうのですが、たまたま膝にストレスが溜まるような足の付き方をした人が、膝の障害を抱えることになります。

膝など身体を壊すのはそんなに大変でありません。無理をしていれば早くて数時間で壊すことが出来ます。
ところが治るのには非常に長い時間がかかります。
例えば手を切ったとします。一瞬で壊れたわけですね。ところがすっかり治るには何日もかかります。
そういうことです。

ではどうすればよくなるのか?
簡単です。治るまでぜったい壊れることをしない。これしかありません。
そのための方法を今度の講習会でするわけです。

また半田でも機会を作ってそういった足から健康を考えるといった授業をしたいと思ってます。

そのときはどうか興味を持った方は、迷わず来ることをお勧めします。

 

 

「実戦空手 修士館 第一回交流試合」 やっちゃいます!

今回東海地区では始めての、我が修士館主催
「実戦空手 修士館 第一回交流試合」
を開催することとなりました。

POINT&KOルールという東海地区ではまだ珍しいルールの試合となります。
簡単に言うとローキックの無いフルコンタクトルールで、伝統派の寸止めとフルコンタクトのルールを融合したものとなっております。
これは様々なルールが乱立する中で、どの流派も参加できる公明正大で普遍的なものを目指したものですので流派の壁を越えて、後々東海地区にも広く浸透することを願っております。

今回は初めてということで、こじんまりと親しくさせていただいている団体様にのみ限らせてもらっての練習試合的な大会ですが、見学は自由ですので、良かったらどんなものかと観に来てもらってもよいと思います。

開催日時場所は下記の通りです。
日時 6/29(日)AM10:00~
場所 半田市青山記念武道館(大道場・畳)

駐車場が地下となりますので車はそちらにお停めください。
近隣住民に迷惑がかかりますので、路上駐車はおやめくださるようお願いいたします。

 

下痢とぎっくり腰

5月病って最近あまり聞かない気がしますが、どうでしょうか?

それは置いといて、さっそく本題に入りましょう。

下痢は最近多いのが自律神経から来るもの。また冷蔵庫が広まったことで、必要以上に冷たいものを口にしたり・外国の食文化の影響で、刺激の多いものをしょっちゅう食べたりと、特に男性が好むものに原因のものが多いのも男性のほうが下痢になり易い原因のひとつになっていると思われます。
一方ぎっくり腰は、筋肉のずれや、筋膜の破れ、ひどいものは筋肉組織の小さな断裂などが起こっている状態で、いわゆる怪我に分類すべきものです。原因は慢性的な疲労や、筋肉が弱いことから来ます。
実はこのぎっくり腰と下痢は深い関係があります。

下痢になるとおなかに力が入らず、さらに身体を曲げたりする刺激でおなかと同時にお尻の筋肉も力が入らなくなります。
この二つの筋肉は腰の筋肉よりも腰の曲げ伸ばしのときに身体を支えるための大きな力を出すのですが、それらが使えなくなるとどうしても骨盤より上の背中や腰周りの筋肉だけで身体を起こしたり物を引っ張り上げたりしなくてはならなくなります。
そうするとその筋肉だけではすぐに壊れてしまい、結果的にぎっくり腰になってしまうのです。

ぎっくり腰をする人の多くが、慢性的に姿勢が悪く、そのため常に腰や腰周りの筋肉に負担をかけています。
同時に姿勢が悪いと自律神経も調子を崩すので、姿勢を良くする事がぎっくり腰の解消に欠かすことが出来ないのです。

整体などでよく言う「骨盤のずれ」は姿勢が悪いことで起こる筋肉のバランスのずれから来るものであって、骨盤だけを一生懸命見ても腰痛が治ることはありません。

ではとりあえずでも、ぎっくり腰を楽にするにはどうすればよいでしょうか?

まずおなかの押していたいところを探します。そこを出来れば遠赤外線が大量に出る、ホットストーンなどで暖めます。
次に内腹斜筋にキネシオテーピングをします。
おへその横から、外側斜め下に向かって、身体はひねって伸ばしておいて、テープは引っ張らずに貼ります。
そして腰の痛いところ、骨盤と腰骨の間のところ辺りだと思いますが、そこに横一直線にテープを貼ります。
さらに頭のてっぺんの押してみていたいところを、おなかが楽になるまで押してみます。

それだけでも、上手に出来るとだいぶマシになると思います。

当院では、さらにお尻やおなかをほぐして流して、横隔膜も問題なのでそこも働けるようにして、さらに頭や顔も丁寧にほぐして、ハムストリングスやスネなどもほぐします。
また姿勢を良くするには重心が後ろや前や右や左に寄らないように、足の裏の機能を取り戻す必要があるので、カサハラ式足裏テーピングも欠かせません。

あとは良くなってからも再発を防ぐために通ってもらいながら、自分でもトレーニングをしてもらい、冷たいものや刺激物、炭酸飲料やコーヒーも控えたほうが良いかもしれませんね。
そこらへんはできれば内科の先生にも相談してもらい、体調を整えることが必要になります。

良く寝てよく笑い、ストレスをためないのも絶対条件なので、そこらへんのコントロールも忘れずに!
「ありがとう」の気持ちを忘れずに、どんな時も感謝するというのも、自律神経を整えるのにとても大事なことなので、腹が立つことがあっても「ありがとう」と言ってみて下さいね。

 

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