2016年3月の一覧

オスグッドってなぜなるの?

最近スポーツする子が増えました。
どのスポーツにも怪我が「つき物」ですが、それにしても最近は多すぎますね。

さてオスグッドシュラッテル症です。
膝のお皿の下にある出っ張った骨の上の部分が炎症を起こして、足の曲げ伸ばしで痛いのがそれです。
サッカーやバスケットボール・テニス・バレーボールなど、膝を曲げ腰を落とした状態で激しく動くスポーツをする子供に非常に多い症状です。

普通病院などでは太ももの筋肉が硬くなっているので、膝や太ももを中心に施療をすることが多いです。
でも実際にはそれではなかなか良くなりません。
そもそもなぜ太ももの筋肉が硬くなるのかが正しく理解されていないので、太ももの筋肉に負担をかけるから、とか太ももの筋肉が硬いことがそもそもの原因だから、ということでストレッチを薦めたりマッサージして緩めたりしているのが現代医学です。

本当に改善しようと思うと、その原因を正しく知る必要があります。
そもそも太ももに負担がかかる、膝に負担がかかるというのはなぜか?それが大事なのです。

さて、答えをずばりというと、
「足の指が使えていないため」
なのです。
「成長痛」の一種といわれますが、正確にはまったく間違っているのです。

これはきっと意味が分からないと思いますので、ぜひ次のことを試してみてください。

まず足の指を「上げた」状態で膝を曲げ伸ばししてください。
きっと膝上の筋肉が硬く締まって、曲げ伸ばしがつらいことでしょう。
では次に足の指をしっかり地面に付けて、さらに指を曲げて踏ん張った状態で膝を曲げ伸ばししてください。
すると膝にはほとんど負担が来ないはずです。
もしそれでも負担がくるのであれば、立つのもやっとなくらい太ももに極度に疲労がたまっているか、やり方が間違っているはずです。

ここで分かると思いますが、足の指が地面についていないと、膝の屈伸が上手くできないということです。
オスグットシュラッテル症は、そこが分かっていないのでなってしまうし、治らないのです!

靴を履くと、基本的に指を上げて靴を引っ掛けて歩きます。
毎回丁寧に靴紐を締めたり、ぴったりとした靴を履くと引っ掛けて歩く必要がなくなるので、そこにまず気をつけてもらいます。
歩くときはかかとの後ろから着地してはいけません。
裸足で歩くと分かりますが、そんな歩き方は人間はするように設計されていません。
靴紐をしっかりと締め、足と靴が完全に一体化していれば出来るのですが、
まず今までより膝を一センチくらい高く上げて、足の裏でふわりと着地します。
着地したときには地面を掴むように、足の指をぎゅっと握ります。
特に裸足で歩くときには、どすどすと音がするような歩き方の人はまったくダメです。

これを心がけることで、オスグットシュラッテル症は改善していくことがあります。

当院では足の裏を調整し、変形を矯正するテーピングを施します。
同時に膝にもテーピングをします。
背中や首が曲がっていると、それも膝への大きな負担になるので、背中や首も緩め調整します。

そうすると、膝下の痛みは驚くほど緩和し、人によってはまったく感じなくなることもあります。
後は足の使い方を改善し、足裏の筋肉を鍛えることで、本来なるはずのないオスグットシュラッテル症は、消えてしまいます。

健康法で病院の先生のお世話にならなくて良いなら、そんなに良いことはないですね。
お薬やシップでは、ごまかせても、実際はひどくなるばかりです。

この他どんなことでも良いので、スポーツをして怪我がなく最高のパフォーマンスを発揮できるように、是非相談してくださいね(^^)。

カサハラ式足裏テーピングにおススメのテープです

今回は、当院に来ると必ずと言っていいほど貼るのが、「足裏テーピング」です。
基本的には「キネシオ」と書いてあるテープを使うのですが、専用のテープや、私が良く使っているおススメのテープがあるので、今回はそれの紹介をします。

まずは、「外反母趾バランスケアテープ」

これは足裏専用テープで、カサハラ式足裏テーピングの公式テープになります。
テーピングの公式の講習会の時には、必ずこれを使います。

次に、「3M(スリーエム) キネシオロジーテーピング マルチポアスポーツ」


これは糊が強めでテープの伸縮も硬めなので、体重を支え、良く擦れる足に貼るのに適しているテープです。
このテープは当院の施療に使っているものを、希望の方に分けたりしていましたが、アマゾンのほうがだいぶ安いので、こちらのほうが良いのではないかなと思います。
もちろん商品はまったく同じものです。

マルチポアスポーツは足裏以外の部位に貼っても一応良いように作られていますが、何せ糊が強く通気性が悪いため、皮膚の薄い部分では汗でかぶれやすいので注意が必要です。

いずれにせよ、足裏に関してはこれらのテープを使うことをおススメします(^^)。

お砂糖は摂りすぎないほうがよい?

白砂糖はアルコールやタバコ同様に健康に害を及ぼすとみなすべきで、各国政府は糖分を含む飲食料にも課税せよと訴える論文が、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載されました。
この50年間で世界の砂糖消費量は3倍に増え、特に米国では1日あたりの平均摂取カロリーが大幅に増加しました。
過剰摂取による肝臓への毒性や依存性、その結果もたらされる社会への悪影響を挙げ「たばこや酒と共通している」と指摘しています。

さて、今のところ個人的には少々過剰な反応だと感じていますが、
では白砂糖は体に良いか悪いかという話になると、
答えは「悪い」となってしまいます。

例えば花粉症やアトピー・喘息などのアレルギー症状の人は、一度この砂糖の摂りかたを見直すと良いかも知れません。
また胃腸が弱く風邪をひきやすかったり、だるさが取れない、コリがすぐたまる、イライラしやすいなどの人はこの白砂糖が原因のことがあるのも知っていてもらいたいです。

白砂糖は、血糖値を急上昇させます。体がそれを感知して、インシュリンを過剰に出すことで今度は異常なくらいの急降下が起こります。実は血糖値が下がることで冷えが生まれ、さまざまな病気を引き起こすのです。
さらにビタミンB群やミネラルを異常に消費するので、疲れやすく、血液もどろどろになります。当然どろどろ血液=血行不良なので、肩こり、腰のコリなどがおこりやすく、治りにくくもなります。
また腸内環境が悪化、悪玉菌が増えます。

当院のお客様をみていると、腰痛や肩こりの方に腸が張り、押すと痛みや圧迫感がある人が多いですが、そういう人には白砂糖をひかえてみることもアイデアの一つと考えアドバイスすることがあります。

ビタミンB群やミネラル成分の低下と、インスリンの過剰分泌による血糖値の低下は、脳に深刻なストレスとなって自律神経も失調してアレルギー反応を助長してしまうのです。
これらの理由で怒りやすかったりイライラしたり、いわゆる「キレやすい人」はもしかすると白砂糖を控えることで改善するかもしれませんね。

炭水化物ダイエットよりも砂糖カットのほうが、太りにくいということも覚えておくとよいでしょう。

白砂糖はだめだけど、糖分は欲しいという方は、天然成分100%のハチミツや黒砂糖などが良いとされます。
そのほかでも天然由来の甘味料が良いそうですが、いずれも過剰摂取はひかえる必要があるでしょう。

低血糖を危惧する人もいますが、糖尿病でインシュリンを摂取している人でもない限り、そんなに恐れる必要はありません。
そもそもこんなに砂糖が流通し摂取するようになったのは戦後からです。
もし砂糖を摂らないことでどうにかなるなら、それこそ砂糖がたくさん流通しだす戦後以前に、とっくに人類は滅びていたでしょう。
むしろ砂糖に限らず、最近は空腹を感じることなく胃腸を常に使い続け痛めつけていることが原因で体調を崩している人が多いのですから、摂りすぎないこと、つまり「食べ過ぎないこと」が体調を良くするのに必要なのです。

ここで誤解を招かないように言っておきますが、白砂糖に関しては、あくまで体調が悪い人の話です。
ぜんぜん体調が良い人まで神経質になる必要はありませんし、体調が良くなれば、摂りすぎないことを心がければすむことです。
甘いものガマンしすぎてつらくなるのもなんですので、胃腸が弱い私は少しづつ、嫁にお願いして減らしてみてます。

何事もおおらかに、神経質になりすぎず、ただ参考にと考えるのも大事でしょうね。

今回のお話が、なにかのヒントになれば幸いです(*^_^*)。

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