2016年5月の一覧

身体の壊れ方について

今回は身体がどうやって壊れるかについてを書いていきます。
特に慢性痛や自律神経失調症・スポーツによるケガや疲れではっきりとした原因の分からない、いつの間にか、ただやっているだけで起こることについてです。

それは重力がまず関係しています。
何かの原因で、身体が重力に対してまっすぐに立てなくなると、偏った場所に重力が多く地面に引っ張ります。
例えば猫背だったら背中が引っ張られますし、右足に重心を置くことが多いと右肩が引っ張られます。

そうすると、何もしていない、ただ立っているだけで常に力を入れて引っ張り返すことになります。
これが一か所だけでなく、気になっていませんが、一度姿勢が悪化すると体中あちこちがこわばるのです。

その結果身体が壊れてしまうというわけです。

ではなぜまっすぐ立てなくなるのでしょうか?

○歳のせいで筋肉が衰えて、身体を支えられ無い・・・これは間違いです。
 当院に来られる人は、生活するうえで困るほど筋肉が衰えているということはありません。
○動きすぎて筋肉や間接に負担がかかって・・・これは最初の条件が間違ってます。
 同じ動きでも壊れる人と壊れない人がいます。問題はその差がどこにあるかです。
○同じ動きをしていて偏ってしまう・・・これは一見その通りだと思いがちですが、多くの場合これも間違いだと言って良いです。
 問題は動き方が間違っているということです。そして間違った動きになるのは何故か?なのです。
○運動不足で・・・運動不足でも元気な人はいますので、これもどうでしょうか?
 運動不足な人はそもそもどこか調子が悪くて、動きたがらない人が多いです。それが問題なのです。また立って歩ける人は運動不足が問題になるほど衰えていません。

ではどうして壊れるか?です。

その答えは足にあります。
足の裏にははだしで歩くことで身体をまっすぐにする機能があります。
それを「足底筋反射」と言います。
はだしで歩こうとすると、反射でだんだんとかかとの後ろのほうで着地しなくなります。
足の裏のクッションを効かせ着地します。
次に足指を握り、股関節を曲げ、つまり膝を上げて歩きます。
後方で無理やり蹴って進むことはしません。
これは走る時も同じです。

正常な足かどうかは、足の裏と姿勢を見るとわかります。
まず指どうしがくっついていません。
指が開いた扇型をしています。
そして立った時に土踏まずがきれいにできています。
足指は地面を握り、膝が少し緩んでいます。
お尻やあごが出たりしていません。
肩はリラックスしていて目の周りは血色が良いです。
下腹は締まり、落ち着いていますが元気もあります。
両方の足に体重をかけるほうが楽だと感じています。

逆に次にあげるような足の人はだめです。
指がくっついている。
外反母趾。
浮き指(ゆうれい指・指上げ足)。指の腹を押すと、90度以上反れてしまいます。
偏平足。特に立った時にはっきりと出る。
そしてそういう人は、
膝を伸ばして立つ。
お尻やあごが突き出ている。
下腹ポッコリ。
下半身太り。
どこかに力が入っていて、抜けない。
目の周りが白かったり黒ずんでいたり。
片方の足に体重をかける。

などです。

これは足の指が使えていない人が身体を壊すということなのです。

足の指が使えないと
・重心が後ろに寄って、倒れそうになる。
 ・倒れるの防ぐために姿勢を変化させて変なところに力を入れた姿勢をしなくてはいけなくなる。
  ・その状態で歩こうとすると、どすどすと全体重を地面にぶつけて歩いたり走ったり、つまりクッションが効かない動きをする。
   ・身体の無理をかけた部分が破壊される。

ということです。

正しく足の裏を使うには裸足が基準ですが、靴を履くとそれもむつかしいです。
ただ面倒ですが、毎回靴紐を結ぶだけでも、かなり身体の楽さ加減が変わります。
また当院では、「カサハラ式足裏テーピング」をして、変形を矯正し、足底筋反射を促す施療をしています。
これではだしと同じとまではいきませんが、日ごろの健康のための基礎は作られます。

足の変形は身体の変形とイコールです。
足の裏が壊れた人は、必ず身体も壊れます。
身体が壊れた人は、足の裏を見なければいけません。
そうしないと、健康な生活はまず手に入らないと知っておきましょう。

そのうえで壊れた部分を修復していけば、身体は元気になります。

いつかそういった授業を、半田市あたりで開こうかと思います。

スポーツの基礎トレ・若返りにモッテコイ!空手の面白いトレーニング紹介です(^^♪

修士館はフルコンタクト空手の中でも特に、
「point&KO」というルールの試合に力を入れています。

簡単に言うと、腰から下の攻撃は無し。
つかんだり押したりも無し。

そうなると必然的にローキックなどの近距離の攻防が無くなり、近づきすぎると戦いにくくなります。
つまり中間距離から遠距離の攻撃が有効になり、そのために普通のフルコンタクトの試合ではあまり見られない、後ろ回し蹴りやスピンキックなどの様々な蹴り技や、ステップを使った華麗なボディワークが特徴となります。

試合を見ると、なかなか派手な格好良い技や、一瞬のスキを狙ったカウンター技など、これぞ空手の醍醐味と言える素晴らしい戦いが繰り広げられます。

そこでトレーニングには、常にステップワークを使い、さらにステップワークをしながらの様々な蹴り技を練習することになります。

そうすると、「体幹」「ボディバランス」「脱力」といった、スポーツをするうえで鍛えることが重要となる要素を、ほかのスポーツでは鍛えにくいその部分を主に、そして自然に鍛え上げていくわけです。

実際ほかの競技をしている人が、同時に空手道場でトレーニングすることで、そのパフォーマンスは驚くほど上がっていきます。

余分な動きが無くなり、力を無駄に使わないので疲れなくなります。
また脱力は瞬間的にすごい力を生み出すので、スピードとパワーが段違いになります。
ぶつかられてもぶれない体幹が、組手などのトレーニングで自然につくので、どんなスポーツでも安定した動きができるようになります。

ではどんなトレーニングをするかです。
例えばですが、
キックミットを膝の間に挟んで、それを落とさないようにステップをする。
様々なステップをするので、少しでもぶれたりすればミットが落ちてしまいます。
落としたら嫌な罰トレーニングが待ってます。
またステップをしながら片足を上げたりして、だんだんとキックの形に持っていきます。
リズム感と全身の協調性が鍛えられ、アクロバティックな技ができるようになります。
ステップを使いながらミットにパンチを打ち込んだりキックを打ち込んだりします。
バランスと一瞬のパワーを必要とするため、全身に余分な力が入っているとうまくできません。
傍から見ると、それはまるでダンスをしているような、軽快で楽しい動きでもあります。

これらはあくまでほんの一部ですが、どれも高度な身体能力を必要としています。
それなのに習うとだんだん皆できるようになるんです。

どうですか?
スポーツの基礎トレとして
生涯スポーツとして(やればやるほど若返ります!)

ぜひ一度、体験しに来てくださいね(^^♪
何かスポーツをしている人

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